「やまざき整体院 高尾院」でカラダの痛み・悩みを根本改善

2022年9月22日発行 西の風新聞掲載

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腸には脳に次いで多くの神経細胞が存在し、感情にも深く関わっているため、「第二の脳」と呼ばれています。今回はそんな腸を元気にし、健康に過ごすヒントをお話します。

 

『セロトニン』

「幸せホルモン」とも呼ばれる神経伝達物質で、健康を語る上で欠かせないものです。

不安やイライラをコントロールし、意欲や集中力を発揮するなど、豊かな感情をつくるホルモンで、不足すると自律神経が乱れ、めまいや頭痛、うつ症状、不眠などを引き起こします。

朝日を浴びると分泌が促され、心身に活動的なスイッチが入り、16時間後に睡眠を誘発するメラトニンというホルモンに姿を変え、活動と休息のバランスがとれた生活を送る鍵を握っています。

脳内で働くセロトニンですが、実はその95%が腸で作られるため、私たちが幸せな気分でいるためには、腸内環境を整えることが大切です。

 

『腸内細菌』 

人の腸内には、1000種類以上もの菌が存在します。大雑把に分けると善玉菌と悪玉菌、そして日和見菌の3つです。腸内環境が整った状態の割合は善玉菌2割、悪玉菌1割、日和見菌7割のバランスです。
 日和見菌とは、善玉菌と悪玉菌の多い方に加勢する菌です。なので善玉菌よりも悪玉菌が増えてしまうと、一気に日和見菌が悪玉菌に加勢し腸内環境が崩れます。健康的な腸内環境を維持するには、善玉菌を生き生きとさせておくことが大切です。

 

『善玉菌を喜ばせるコツ』

1,善玉菌の好物を食べる

善玉菌が好むのは、ぬか漬け、納豆、味噌汁などの発酵食品、野菜や海藻などの食物繊維です。これらを餌として善玉菌が元気になり、腸内環境が整っていきます。

2,空腹の時間を作る 

腸は16時間何も食べないことで休ませることができると言われています。朝昼晩3食を普通に食べると、腸は働き続けていることになります。毎日でなくても、定期的に空腹の時間を作り、腸内環境を整えていきましょう。

 

皆さんの健康腸寿のヒントになりましたら幸いです。

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