こんにちは、やまざき整体院高尾院です。
皆さんのお役に立つ健康情報をお伝えしていきます!
今回のテーマは『お膝の痛み』についてお話していきます!
早速ですがこんなお悩みはありませんか?
・膝が痛くて正座ができない。
・膝が痛くて階段を一段ずつ下りている。
・歩くことに自信がないので、お出かけの誘いを断っている。
思い当たる方はこの先をお読みください。
膝関節は二刀流
関節は骨と骨のつなぎ目であり、一般的には二つの骨のへこんだ面と丸い面によって凹凸の関係でつながることで構造的に安定しています。さらに関節包という袋で包まれており、その中は関節液という水で満たされ、潤滑液の役割を果しています。
では膝の関節について説明します。
まず、関節の可動域を広げるために二つの骨が凹凸の関係でなく、下の骨の平らな面と上の骨の丸い面でできています。例えるなら平らな板の上に丸いボールが乗っている状態です。
この不安定な構造を補うために半月板という軟骨があり、本来は関節包の外にあるはずの靭帯が関節の中にも作られていることで加重に耐えられる安定性を作っています。
つまり膝は【可動域の広さ】と【安定性】という、本来共存し得ない二つの強みを持つすごい関節なのです。この独特な構造のおかげで正座や歩行、階段昇降など加重がかかりながらも深く曲げ伸ばしができるのです。
あなたの膝の痛みの原因は?
そんな素晴らしい二刀流のスーパースターの膝ですが、故障しやすいのが玉にキズ。
一言で膝が痛いと言っても、その原因により対処法も変わってきます。
膝そのものに問題が起こる変形性膝関節症、外傷性の半月板や靭帯の損傷。また、坐骨神経痛など膝そのものには問題が無いにも関わらず膝に痛みを感じるもの。リウマチや通風などの内科的な疾患も考えられます。
あなたの膝の痛みの原因は何でしょうか。
まずは原因を把握することが改善の一歩につながります。
『膝の痛みの原因チェックシート』
変形性膝関節症
□年齢60歳以上の女性である
□体重が増えた頃から膝が痛くなった
□立ち上がりや歩き始めに痛みを感じる
□正座や階段昇降が困難
□膝がまっすぐに伸びきらない
半月板や靭帯損傷などの外傷性の膝の痛み
□サッカー、バレーボール、スキーなど膝に負担のかかるスポーツをしている
□徐々にというよりは、突然痛くなった
□膝の曲げ伸ばしでコキコキと音がする
□曲げ伸ばしの途中でカギがかかったように膝が伸びなくなる
□下り坂や階段を下りるのが辛い
坐骨神経痛由来の膝の痛み
□膝だけでなくお尻や太もも、すねや足も痛い
□足のしびれや感覚が乏しいなどの症状を伴う
□椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症と診断されている
□歩行中、急に力が抜けて膝がガクッとなることがある
□膝の曲げ伸ばしではそれほど痛みはない
リウマチや通風などの内科的な疾患からくる膝の痛み
□両親や祖父母にリウマチの方がいる
□膝が熱を持ち、赤くはれている
□膝以外の関節でも関節炎が起きている
□じっとしていてもズキズキと痛い
□全身的なこわばり感や倦怠感も伴う
※症状には個人差があります。
いかがでしたでしょうか。各項目☑が3以上ついた場合はその原因が疑われます。1~2つの場合は、その原因の可能性があります。膝の痛みの改善には、原因を見極めた上でアプローチしていくことが大切です。
最後に
あなたのお悩みを解決するお力になれればと思いますので、
何かわからないことなどがあれば是非当院をお尋ねください。
当院スタッフが丁寧なカウンセリング・施術をし、
あなたに合ったオーダーメイドの施術プランをご提案させて頂き痛みや不調を改善へと導きます。
少しでも興味がありましたらいつでも気軽にお問い合わせください!
最後までお読みいただきありがとうございました。